的に雨樋掃除を業者に依頼しよう!

普段から雨樋のことを意識して生活しているわけではありません。しかし雨の日をきっかけに雨樋から水が溢れていることに気づいてから、雨樋掃除を依頼したいと思ったりするでしょう。ここでは雨樋の詰まる原因や詰りを放置した悪影響について解説しています。

1. 雨樋は家の中に雨水を侵入させない役割がある

雨樋には、雨水を侵入させない役割があります。屋根のところに雨樋が存在し、屋根から流れてくる雨水を雨樋の樋を伝って排水設備に流すことで、とくに外壁を傷つけずに済みます。

仮に雨樋が無かったのであれば、ダイレクトに外壁などに雨水が入ってきたり、屋根から落ちてくる雨水が跳ね返って家の中に染み込んだりして、家を傷つけることにもなりかねません。雨水から家を守るために雨樋が存在することをまずは知っておきましょう。

2. 雨樋が詰まっていることが分かればすぐに掃除をするべき

家の中に雨漏りがしているのであれば、雨樋の掃除だけでは済まないので、それまでに何とかして発見したいものです。雨樋が詰まっているのかどうかが分かれば、一旦掃除をしないといけないと感じるはずです。

雨が降っている時に雨樋が詰まっているならば、樋を伝わずに溢れている状態になったり、家の敷地内に水たまりが発生していたりします。雨の日にこういう状態になっているならば、一度雨樋の点検を行ったほうが良いでしょう。

3. 雨樋が詰まる原因は

雨樋が詰まる状態を放置していてはいけませんので、その原因を何とか突き止めたいものです。ここでは雨樋が詰まる原因として4つ紹介します。

3-1. ゴミや落ち葉が落ちている

雨樋に飛来しているゴミや落ち葉が落ちてくることがあります。屋根にそういうものがすでに存在しているのであれば、風などで雨樋に落ちやすくなるでしょう。ゴミや落ち葉が雨樋に存在するなら、定期的に除去するようにしてください。

3-2. 経年劣化によるもの

雨樋自体の耐用年数は20~25年なので、雨樋自体が経年劣化しているのであれば、詰りなどを起こし雨樋の機能を果たしていない可能性があります。経年劣化が原因であれば、雨樋自体の交換が必要になるでしょう。

3-3. 自然災害による破損

台風や大雪などが影響して雨樋が壊れることがあります。台風による大雨により雨樋を伝ってうまく排水できなかったり、強風により雨樋が壊れたりするかもしれません。また大雪が降る地域であれば、雪の重みにより雨樋がゆがんだり壊れたりするでしょう。

自然災害によって雨樋に詰りなどなんらかの影響が出た場合には、雨樋の部分改修もしくは全体改修を行う必要があるでしょう。

3-4. 雨樋の傾斜が正しくない

雨樋自体は排水設備に流すために傾斜が付いていますが、それが正しくない場合は詰まってうまく排水できなくなります。雨樋の傾斜が原因でうまく排水できていない場合は、業者に対して点検を依頼した方が良いでしょう。

4. 雨樋の詰りを放置すると雨漏りにつながる

雨樋の詰りなどを放置するときちんと雨水を排水できなくなりますので、外壁などに排水するようになります。外壁などに排水することで、外壁に傷があればそこから雨漏りすることがあります。雨漏りするのであれば、これは生活にも関わってきますので、雨漏りの修理を行う必要が出てくるでしょう。

その他にも外壁などに排水することで汚れが目立ったり、湿気が多い状態が続いたりします。湿気が多い状態になるとそこにコケやカビが生えてしまい、ひどい場合には木材の腐食やシロアリの餌食になってしまいます。ここまで行くと、大規模な修繕を行わなければいけません。

5. 雨樋の詰りを放置すると最悪近所トラブルに発展する

雨樋の詰りが原因で別のところに排水することになります。別のところが近隣の家の敷地であれば、大きな問題に発展することになるでしょう。近隣と距離がそれほどない場所であれば、近隣の家の敷地に汚れた雨水が排水される可能性が出てきます。

この事態に近隣の家の住人が気づくことになればご近所トラブルでもめる結果になりますので、近隣の家の敷地に排水しているのであれば、それを改善しなければいけません。

6. 雨樋掃除を行うなら業者に依頼した方が良い

雨樋が詰まっていることが分かれば自分たちで掃除がしたいと思うかもしれませんが、雨樋が高いところにあれば自分たちでやれないはずです。そういう時は、雨樋掃除を行ってくれる業者に依頼をした方が良いでしょう。ほんの些細なことを放置して将来ひどい状態になるくらいなら、すぐにでも雨樋掃除をしてもらったほうが良いに違いありません。

雨樋掃除をしてもらったけれども、雨樋に異常があるのであればすぐさま修理をしてもらえば良いはずです。定期的に雨樋掃除や点検をしてもらうことで、すぐにひどい状態に陥らずに済みます。

7. まとめ

雨樋の詰りをほったらかしにしていると、外壁を傷つけて雨漏りしたり、他の敷地に排水して近所トラブルになったりします。そうならないためにも、雨樋の詰りが確認できた状態で清掃をしたり点検をしたりして、雨樋の状態を確認することが肝心です。
雨樋掃除を依頼したいのであれば、「株式会社カンナ」までご連絡ください。雨樋掃除は高所作業になり自力でやると転落事故の恐れがありますので、ぜひとも弊社までご依頼ください。